2018年01月03日

通信《45》2017年産ヒノヒカリの食味値の調査結果

 12月20日(水)に米・食味分析鑑定コンクールの『分析資料集』が届きましたので、2017年11月25日(土)、26日(日)、山形県真室川町で開催された第19回米・食味分析鑑定コンクール:国際大会(小池はフランスへの出張で初めて欠席)でのわれらが田んぼのヒノヒカリの食味値について簡単な集計を試みてみました。以下は、米・食味鑑定士協会『平成29年産新米全出品米分析資料集』に基づく集計結果です。
 検体総数は5345検体(一般検体に限定、全国農業高校お米甲子園、外国出品米を除く)でした。これに対してヒノヒカリの検体数は194検体で、全体の3.6%にあたります(いずれにしましてもコシヒカリの割合が検体総数の70%を超えているという状況に変わりはありません)。そのヒノヒカリの194検体すべての食味値についての調査結果は表1に示すとおりです。われらがヒノヒカリは検体番号2001と2002の2点です。つまり2点ともに食味値83で、194検体のうちで上位11番目にランクされています。これは初年度(2007年)にわれらがヒノヒカリが出した当時のヒノヒカリ部門の日本新記録の83に並ぶものですから、やっぱり立派な成績といえると思います。しかしこれは、結果的に本年が無肥料栽培になってしまって、単位収量が6俵弱となったことと関係しているように思えます。

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 食味値別にみた検体のばらつき状況は表2に示すとおりです。食味値の最高は87(過去では食味値90を超えたものもありました)、最低は64ということですが、食味値78〜83のところに全体の66%の検体が集中しています。
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 表3は、府県別にみた検体の分布状況を示しています。ヒノヒカリはもともと九州で開発された品種ですから、現在でも九州6県で全体の74%を占めている状況です。温暖化の影響もあって、そこから年々北上しているわけですが、今年はついに近畿を超えてさらに東海の静岡県まで北上したということになります。近畿も徐々に増えていますね。47検体、24%を占めています。
 いずれにしましても、われらがヒノヒカリが食味値83を記録したことは本当に嬉しいことです!が

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posted by 管理人 at 22:00| Comment(0) | 日誌
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