2017年06月10日

通信≪19≫畦畔草刈り

 例年のことながら、谷幸三先生の「生物鑑定講習」の時間に抜け出して(先生の科目は、講義→フィールドワーク→鑑定という構成なので、正確に言うと講義の時間約1時間は私は田んぼにいる。というよりは2日目の午前中の講義なので、私は早朝ホテルを抜け出して早朝より田んぼで作業しているということです)、田んぼで畦畔の草刈りをしました。

2017年06月09日(金)、07:35−10:50、晴れ(スジ雲広がる)、気温20−25℃、少し汗ばむ
□用水管理
 何も手を加える必要がないくらい良く調整できていると思いました。水口から少し用水が流れ込み、水尻りから同じく少し流出しているという感じです。ただ、例年同様、圃場B2、B3の北西の隅に漏水箇所ありでした(それぞれ1カ所づつ)。

□畦畔草刈り
 今日は圃場B3の北側畦畔の草刈りに取り組みました。ほぼ完成に近いところまでやりました。ただし、畦畔ぎわの雑草除去は手付かずです。

〇大豆の発芽状況
 昨日(8日)は30株中7株の発芽確認だったのですが(15:07−15:30)、今日は10株に増えていました(06月01日播種分)。やはり発芽には10日前後かかかるのですね。

〇新登場! 乗用除草機
 講習参加者の滋賀県蒲生町鏡の若井さんが、今年、試験的に乗用除草機を導入して、その作業状況を動画で持参しておられました。それを見てびっくりです。素晴らしいです。しかも1回実施で雑草を抑えられるということでびっくりでした。ただしお値段は370万円! いくらなんでもまだまだ高いですね。本格的に実用化され、普及が進み、1台100万円台にまで下がってほしいですね。メーカー名はオレック(本社は福岡)、でも機械は名古屋から来てくれたそうです。

2017年06月10日(土)   小池記
posted by 管理人 at 21:02| Comment(0) | 日誌

通信≪18≫第23回水田環境鑑定士講習会の開催

 06月08日(木)、09日(金)、滋賀県立大学交流センター研修室で、第23回水田環境鑑定士講習会が開催されました。昨年は熊本地震の影響で開催中止でしたので2年ぶりの開催ということになりました。北は北海道、南は台湾、合計14名の参加者でした。うち生産者が6名、生産資材業者が5名、コメ小売りが1名、高校の先生が2名でした。若い人が多いですね。熱心、そしてすごく交流を求めていました(そういう機会に恵まれていないということなのかな?)。

 2日目に実施された生き物調査の結果をまとめておきたいと思います。
2017年06月09日(金)、晴れ、10:30〜10:50(20分)
□生き物調査
【1】調査の概況
 ・水田地籍 :滋賀県彦根市開出今
・調査地点 :開出今の水田
・調査年月日:2015年06月09日(金)
・用水路  :犬上川の伏流水(ポンプアップ)
・時刻   :10:30〜10:50
・天候   :晴れ
・気温   :25℃(10:40)
・水温   :25℃
・調査周辺 :まわり水田
・水環境  :良好
・鑑定者  :谷 幸三先生

【2】分類別採種生物(動物に限定)
  1)空の生き物(トリ類)
 ケリ(3)、アオサギ(3)、カルガモ(3)、アシブトカラス(1)、ヨシキリ(3)=13
2)貝類
   ヒメタニシ(3)、サカマキガイ(1)、マルタニシ(3)、カタツムリ(3)、ヤマトシジミ(3)、ベニシジミ(3)=16
3)トンボ目
ハラビロトンボ♂(3)、シオカラトンボ♂(3)、アキアカネ(幼虫)(3)=9
4)チョウ目
キタキチョウ(3)、モンシロチョウ(1)=4
5)半翅目 
 ヒメアメンボ(2)、アメンボ(2)=4
6)甲虫目
 ヒメゲンゴロウ(3)、ルリハムシ(2)、ゴマフガムシ(2)=7
7)魚類
 ドジョウ(3)=3
8)両生類
 アマガエル(成体)(3)、トノサマガエル(オタマ)(3)=6
9)爬虫類
 アオダイショウのぬけがら(3)=3
10)バクテリア
 鉄バクテリア(1)=1
11)環形動物
 ミミズ(1)=1
12)甲殻類
 ホウネンエビ(3)、アメリカザリガニ(1)=4
13)クモ類
 ニゼアカネグモ(3)=3
14)ヒル類
 ビロウドイシビル(1)=1
15)ハエ目
 アブsp(1)、ミズアブ(1)=2
合計  75点

 2014年は85点、2015年は102点でしたから、今年は75点にダウンしたということですが、1昨年の採種時間は30分、採取日は6月25日、気温は32℃と条件がさまざまに違っています。ちなみに「水田環境特A」は95点以上、「水田環境A」は65点以上です。

2017年06月09日(金)   小池記

posted by 管理人 at 00:20| Comment(0) | 日誌