2016年11月17日

通信《41》畦畔ぎわ清掃・わら処分他

 今日はただ圃場A3の南側の畦畔の清掃だけは何とかときわめ込んで、目的は明確だったのですが、結果的にはその他にわらの処理、排水措置、大豆の収穫等々いろんな作業に手を出してしまいました。まあしかし、せいぜい3時間程度で12時30分までには引き上げようと考えていたのですが…。

2016年11月17日(木)、09:30−13:30、晴れ、薄雲広がる、のち後曇り
□畦畔ぎわ清掃
 めざしていたのは圃場A3の南側畦畔ですが、時間延長でここだけは何とか仕上げました。つぎは、同じく圃場A3の東側(ここがかなりひどい状況なんです)に進みたいと思います。

□わらの処理
 これは予定外だったのっですが、学生が手刈りした分のわらが圃場A1、A3、圃場B4あたりに散在しているのですが、これが秋起こし・春起こしの邪魔になるのです。それで辻さんに、これを除去しないとトラクターに巻き付いて作業ができないと言われて、とりあえず圃場の外にかき出して、燃やしてしまおうと思ったのですが。しかし溝で水に浸かっていたわらもあるわけで、そう簡単には燃えませんでした。まあ、天気が続いたところでまた焼いてみたいと思います。今日のところは圃場A3の西南角のわらの処理を試みてみました。

□圃場に溜まっている水の排出
 蛇行している轍(わだち)に大量の雨水が溜まっていて、われらが圃場はまるで水郷地帯の観ありなのですが、これでは秋作業も春作業もできたものではないわけですから、何とか水を抜かなければならないのです。それで今日は、轍と轍の間に筋を付けるという初歩的な手法で排水にチャレンジしてみました。効果は、音を立てて水尻りから雨水が流れ出ましたからもちろんあったと言えるのですが、まあなかなか完全には抜けないのです。粘り強く取り組んでいきます。

□白大豆の収穫
 これからはきたたびに4株ほどずつ枝をはずして紙袋に入れて持ち帰ろうと思っています。これも粘り強く続けるほかはありませんね。収穫作業は簡単なのですが、家での莢剥きがこれまた手間な仕事なんです。

〇そうそう、前回の通信で書き忘れたのですが、辻清和さんから、今年の私たちの圃場のお米の品質の良さについてお褒めの言葉をいただきました。全量1等だったことはすでにメモしたとおりですが、検査した農協の人が、あまりに立派で続く検査で同じ1等を出しにくくなったと述懐されていたそうです。田中さんの解説によりますと、それは遅くまで水に浸かっていたせいで(それが収穫作業の致命傷になったわけですが…)、登熟が十分に進んだせいではないかとのことでした。つまり、いあわゆる「怪我の功名」というやつですね!

〇そうそう、今日は1時間ほど中江さんと「あぜみち情報交換」しました。

2016年11月17日   小池記
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2016年11月13日

通信≪40≫畦畔ぎわ清掃・辻農園へのご挨拶

今日は田中さんとの約束で、13:00に圃場に集合して、辻農園(清和さん下稲葉)にご挨拶に伺うということいなっていました。そういうことですので、その前に畦畔ぎわの清掃の作業を少しでも進めなくてはと思い、11時15分に圃場に着き、1時間50分ほど作業しました。

2016年11月13日(日)、11:15−13:05、晴れのち曇り
□畦畔ぎわの清掃
 すべての畦畔が清掃の対象ですが、本日は圃場A2の南側、西側を下げました。その後、圃場B2の東側を仕上げました。

□大豆の収穫
 1株のみの青大豆はすでに11月03日に収穫したのですが、今日は様子見だけと思っていたのですが、かなり枯れ込んでいるので収穫を急がなければいけないのかなと思って4株ほど収穫しました(白大豆、みずふぐり)。枝を切り取ったコメ袋に詰め込むという形で、本日は4株を枝の形に切り取って、袋詰めして持ち帰りました。刈り取ってみると、葉にも、莢にもまだ少し緑が残っていました。あとで田中さんにうかがうと、まだ早い、葉がみな落ちてからでよいとのことでした。播種が遅かったこともあって(06月18日)、まだまだ急ぐ必要はないのですね。しかし立派に育っていますので収穫量は多いのではないのでしょうか。といっても全体で90株ほどですからね、たいしたことはないでしょう。

□辻農園訪問、ご挨拶
 13時過ぎに田中さんとともに辻農園に向かいました。朝鮮人街道を走って、彦富過ぎて、上稲葉過ぎて、愛知川の手前(能登川の手前)が下稲葉です。圃場から20分ほどで行けるところです。増田先生のこと、福原ファーム時代のこと、独立後から今日までの話をうかがいました。辻さんお経営規模は現在35ha、57歳です。常時雇用が1人、臨時雇が1人という労働力構成です。田口源太郎さん他1名ととともに稲枝の未圃場整備田等の条件不利の田の面倒をみていたただいている方です。1時間30分ほど興味深いお話を伺いました。それと、手元に預かっていただいていた半端な玄米(1袋と15kg)を引き取る、請求書を受け取るという目的もありました。とにかく安居さんからご紹介いただいたというだけで、辻さんの連絡先(電話、住所)も何も知らないという状態なのですから、一刻も早くお訪ねして、まずお礼を申し上げなければと思っていたのですが、田中さんにまたこの機会をつくっていただき、ようやく本日願いがかなったということです。ありがとうございました。苦労なさってきた方で、お話をうかがって本当にすばらしい方だと思いました。

2016年11月13日   小池記
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2016年11月05日

通信≪39≫収量に関する情報及び琵琶倉庫への搬入

 そうそう重要な報告が遅れていました。それは収量に関する報告です。辻清和さんから田中良典さん経由で10月29日にデータをいただいていました。収穫にさかのぼって確認しますと、10月19日(水)、20日(木)に収穫を終え、日時は不明ですが、その後乾燥調製、籾摺り、検査があったわけです。検査結果は驚きですがオール1等ということでした(ちなみに昨年はオール2等)。それから琵琶倉庫への搬入と進めていただいたわけですが、搬入の日時は琵琶倉庫から報告がありまして、10月31日(月)でした。田中さんからの報告、琵琶倉庫からの報告もちょうど私の帰国間際、帰国直後ということで、つい報告が遅くなってしまいました。以下のような収穫状況です。
1.検査済みの玄米収量(すべて1等) 213袋(貯蔵形態)=重量換算6 390kg=俵換算106.50俵
2.森田清和さんの試験用籾重量 1 080kg→(玄米換算70%)=玄米換算756kg
3.くず米 約20袋=重量換算600kg
 1+2=玄米重量7 146kg=238.20袋=119.10俵 玄米換算総収穫量
 単位面積当たり収量 7 146.00kg÷1.90ha=376.11kg=12.53袋=6.27俵/10a 
 ちなみに昨年の収穫量は、玄米換算総収量6 963.00kg=232.10袋=116.05俵
 単位面積当たり収量 6 963.00kg÷1.90ha=366.45kg=12.22袋=6.11俵/10a
 ということで、収量は昨年並み、昨年よりは少し多め、等級は1ランク上という結果でした。付け加えておきますと、このほかに、刈り残しを後日学生が刈り集めたものが2俵ほどあったそうです(中江さんからの報告)。

 まあほんとに皆さんにご心配をかけましたが、終わってみれば収穫は数量も品質も良かったということで本当にありがとうございました。何回も繰り返しますが、本当に私は一時は絶望して、10年にして私たちの米作りも幕を閉じるほかはないか、とまで思い詰めていたのですよ!
 まっ、秋作業の目途は立っていませんが(田がすごいぬかるみ状態で)、まあとにもかくにもこれで来年に向けてまた歩き出せそうですね。

〇本日、米・食味鑑定分析国際コンクール(12月3日、4日、熊本県菊池市で開催)に出品する検
体を発送しました(2検体)。締切りが必着で11月06日(日)ということでしたから、まさにデ
ッドラインだったのです。まあどんな食味値が出ますか…、お楽しみというところですね。

2016年11月04日夜   小池記
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2016年11月04日

通信≪38≫刈り取り跡の確認及び圃場の清掃

 フランス帰国後(10月30日)、初めて、ようやく圃場に駆け付けることができました。今日は「どんな作業を」というのではなく、ともかく難航した刈り取り作業の格闘の跡を確認したいの一心でした。到着、まず、いきなりものすごい轍の跡を写真におさめました。どの田もどの田も例外なくすごい轍が残っていました。それも予想に反して、水尻に近いところがひどいのですね。ホントにただただ「よく刈り取ることができたな」と思うばかりでした。これではやはり安居さんのコンバインでは確実に立ち往生だったろうなと思います。
 後から増田さんのメールで知ったのですが、辻清和さんは。福原ファームで働いたことのある人で、その後、福原ファームをおやめになって、後発で規模拡大に取り組んできた人なのだそうです。そういう事情もあって、条件不利の田を中心に引き受けてきたとのことです。環境フィールドワークの関係で、大学にもお話に来ていただいことのある人なのだそうです。人の巡りあわせはわからないものですね。
 一通り見まわった後、少しばかり以下の作業をしました。

1016年11月03日(木)、15:30−17:10、曇り
□刈り残しの稲株の刈り取り及び畦畔ぎわの清掃(雑草退治)
 これは例年通りの作業で、畦畔に近いところに残った稲株の切り取りです。そして引き続き畦畔ぎわの雑草の退治です。この作業はまだしばらく続きます。また、がんばります。

〇途中、辻 哲さんが話に来てくれて、この後どうしますかということでしたが(魚粉撒布、秋起こし作業)、言うでもなくしばらくは手を付けることはできないでしょう。しばらく様子を見ているほかはなかろうということでした。辻さんに言うには、われらが圃場のような状態は、今年は開出今全体に共通する状態だとのことでした。慰めてくれたのでしょうね! きっと、畦畔ぎわの溝切りなどの手を打った方が良いのでしょうね。

*まっ、そんなことで、今日のところは早々に引き上げることにしました。夕5時ともなりますと、もう完全に日暮れ状態なんです。

*そうそう、大豆の状態を見に行ったのですが、一株だけやけに早々と枯れ始めている株がありまして、一莢(さや)剥(む)いてみると、これがあの青大豆だったんですね。それで、この一株だけ引き抜いて(収穫ということですね)、紙袋に詰めて持ち帰ることにしました。しばらく乾燥した後、莢剝きしたいと思います。

2016年11月03日夕   小池記
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